中国メディア・今日頭条は1日、「パクりに国境なし しかし、北朝鮮の国産ブランドはあまりにあからさま過ぎる」とする記事を掲載した。

 記事は、「今でこそ北朝鮮の経済や文化は中国とは比べ物にならないが、1980年代初期の北朝鮮経済は中国や韓国より良かった。まさにそのころ、大量の外国車が北朝鮮に入ったのだが、驚くべきことに、30年以上が経過した今でもこれらのクルマが北朝鮮の道路を走っているのを見かけるのだ」と紹介した。

 また、「現在、北朝鮮国内の自動車台数は2014年現在で24万台と少ない。その中でも目立つのは、中国ブランドの自動車なのだが、まるで70年代末から80年代の改革開放初期にいるような感覚になる」としている。

 そして、「もちろん、北朝鮮にも自国ブランドの自動車があるのだが、これらのクルマはなぜかとても見覚えがあるものなのだ。北朝鮮の2大自動車メーカーは平和自動車と勝利自動車工場なのだが、技術的なリニューアルが進んでおらず、旧ソ連や中国などのモデルを模倣して、時代遅れの車台の上にコンプリートノックダウン形式ですでに他国では淘汰されたような製品を生産することしかできない」と伝えた。

 そのうえで、北朝鮮の街を走る「北朝鮮ブランドなのになぜか見慣れた自動車」の例を紹介。「チュンマ(駿馬)2008」はフォルクスワーゲン・マゴタンに、「ポックギ(カッコウ)2405」は中国・黄海汽車の旗勝にそれぞれかなり似ているとしたほか、「フィパラム(口笛)1613」はフォルクスワーゲン・ジェッタと、「フィパラム1610」は中国の奔騰B50とほぼ100%の一致度であると指摘している。

 記事は、「北朝鮮の多くの自動車モデルは、他の自動車ブランドの『コピペ』の産物であることが容易に見て取れる」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)