中国メディア・中国新聞網は26日、中国・四川省からやって来たジャイアントパンダが、日本動物大賞の最高賞を受賞したと伝えた。

 記事は「昨年12月、日本の著名な動物保護団体である日本動物愛護協会が第10回の日本動物大賞の選定を始め、数カ月の審議を経て、成都からやって来たパンダの『永明』が最高賞を獲得した」と紹介した。

 そして、授賞理由として「永明は中国初のジャイアントパンダ国際協力プロジェクトの参加者であり、成都のパンダ繁殖研究基地からはるばる日本にやってきて、パンダの保護と繁殖に大きな貢献を果たした。また、日本、特に和歌山県のPRにも貢献するとともに、人びとに絶滅が危惧される野生動物、自然環境に注目させた」と説明している。

 記事は、1994年に成都パンダ繁殖研究基地と和歌山県のアドベンチャーワールドが国際協力を行い、パンダの研究や繁殖を共同で進めて大きな成果をあげてきたと紹介。現在までに18頭のパンダ繁殖に成功、15頭が成長したとし「これは中国が初めて実施した長期間に及ぶパンダの国際協力プロジェクト。国外最大のパンダ人口飼育群を作りあげた」と伝えた。

 記事によれば、同基地は現在までに16の国と地域でパンダ研究の交流、協力を実施しており、日本、米国、スペイン、フランス、カナダ、ドイツの6カ国と長期的な繁殖研究協力プロジェクトを実施しているという。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)