ベトナムでは二輪車(バイク)が普及しており、人びとにとって欠かせない存在となっている。大量のバイクが路上を埋め尽くす光景はバイク天国と呼ばれるのに相応しいものだと言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条は27日、道路が狭く、交通インフラの整備が遅れているベトナムでもっとも普及している移動手段がバイクであると伝え、ほぼすべての家庭がバイクを所有していると言っても過言ではないと伝える一方、「ベトナムで支持されているのは日本メーカーのバイクであり、中国メーカーのバイクではない」と論じる記事を掲載した。

 ベトナムでは買い物をした日用品をバイクで運んでいる人や、売り物をバイクに乗せて行商をする人も多く、記事は「過積載のバイクはベトナムの日常的な光景」だと紹介。バイクはベトナムの人びとにとって「必要不可欠な存在」だが、ベトナムで中国メーカーのバイクを見かけることは「ほぼ皆無」であり、ホンダやヤマハといった日本メーカーのバイクばかりだと紹介した。

 さらに、中国はバイクの生産大国でありながら、なぜベトナムの消費者は日本のバイクばかり購入するのかと疑問を投げかけ、それは「ベトナムの消費者が日本のバイクの品質を信頼しており、コストパフォーマンスが高いと認識しているためだ」と紹介。

 また、ベトナムでは中国ブランドが太刀打ちできないほど日本製品の「ブランド力」が高いと指摘。過去にはベトナムで中国メーカーのバイクを見かけることはあったが、品質問題を理由にベトナムの消費者から見放されてしまったとし、今やベトナムのバイク市場は日本メーカーの「独壇場」となってしまったと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)