中国メディア・東方網は8日、「長寿な日本人は、薄味の食習慣を持っているほかに、この飲み物を愛飲している」とする記事を掲載した。

 記事は「今、日本ではほぼどこにいても『お茶』にありつくことができる。それだけお茶が日常生活に溶け込んでいるのだ。コンビニではボトル入りのお茶が買え、一部の飲食店では小さな湯呑みに入ったお茶を持ってきてくれる。日本人の友人宅にお邪魔すれば、まず出てくるのはお茶だ。しかし、この『お茶』、しばしば何の種類か説明されずに『お茶』として出てくる」としたうえで、日本人が日常生活で愛飲している8種類の「お茶」を以下のように紹介している。

 1.緑茶・・日本で最もよく見られる「お茶」の1つで、熱いものも冷たいものも飲まれる。炭酸飲料に比べると緑茶は健康である。色も澄んでいるが、しばしば湯呑みの底にカスが残る。

 2.麦茶・・日本で最もよく飲まれるもう1つの「お茶」。夏場は日本人は氷を入れた麦茶を飲むのが習慣になっている。冬にはホットにして飲むこともある。色は茶色で、飲むと濃厚な大麦の香りがする。

 3.ほうじ茶・・緑茶をさらに焙煎したもの。その歴史は長いが、現在の工程は1920年代の京都でできあがった。色は茶色で、焙煎されたことによる豊かな香りが味わえる。

 4.玄米茶・・緑茶に玄米を加えて淹れたお茶で、上品な香りがする。玄米を煎って破裂させて用いるため、英語では「ポップコーンティー」と呼ばれることもある。

 5.抹茶・・日本でもっともクラシカルな緑茶。純正な抹茶は、改まった場のみで飲まれる。抹茶の粉はチョコレート、麺、ケーキ、アイスクリームなどにも練り込まれ、非常に人気がある。

 6.ウーロン茶・・中国起源だが、日本でも喜ばれている。

 7.ジャスミン茶・・こちらも中国起源ながら、日本での人気が高い。飲めばジャスミンの爽やかな香りが楽しめ、コンビニに売られているボトル入りのジャスミン茶は、若い女性に愛されている。

 8.紅茶・・いわゆる西洋の紅ブラックティーある。西洋ではブラックティーだが、日本語でも中国語でも紅茶と称する。

 記事は最後に「注意すべきは、日本で買える大多数のお茶飲料は無糖であり、甘いお茶飲料が好きな人にはちょっと慣れない点だ」と説明している。日本を訪れる中国人観光客が急増した今でこそ「日本のボトル入りお茶は甘くない」ことを知っている中国の人は多いが、ひと昔前は知らずに日本のお茶飲料を口に含んで思わず「なんじゃこれは」と吹き出す人がたくさんいたのではないだろうか。少なくとも、逆の経験をした日本人は結構いるはずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)