2つの物事を比較する時、比較を行う人の性格や出自、住んでいる環境など様々な要因により、その見方が変わってくる。日本と中国という2つの国を比較する場合も、それは同じだ。中国メディア・今日頭条は4日、日本と中国の文化的な違いに関する各国のネットユーザーによる意見を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、ある日本の大学生の意見を紹介。「中国はアジアのローマ帝国のようだ。西ヨーロッパ諸国の文化の多くはローマ帝国を起源としている。キリスト教やラテン文字がそのいい例だ。日本と中国との文化的な差は、イタリアと英国の差みたいなものだ」としている。

 続いて、中国生まれで日本や香港での生活経験がある中国人教師は「日本人は、細かいものを愛し楽しむとともに、外国文化の偉大な学習者である。彼らは数ではなく質を好み、自身の技術に誇りを持っている。これらが彼らの美学の原点担っている。そして安全を守る傾向にあり、リスクを冒したがらない。非常に礼儀正しいが、一方でそれは相手との距離を保つことへの努力も意味する、一方、中国人は大小や数量を好む。そして、時としていささかやりすぎな印象を覚える。人口の多い愛国ゆえ、往々にして傲慢である。そして、やり方が雑であるとともに、求められなくても意見を言う」と分析している。

 さらに、日本居住歴15年という米国籍の中国系記者は「日本人は非常に独特で、何十年住んでいても折に触れて自分が外国人であることを感じさせれられる。一方で中国では、外国人は容易に友だちを作ることができる」と説明した。

 また、中国語ができるというフランス人ネットユーザーは多様性、率直さ、歴史的な違いから日中両国の相違点を紹介。中国が56の民族の共存する多様性社会であるのに対し、日本は多様性が弱く「日本人はステレオタイプ的な印象が、中国人よりも当てはまる確率が高い」としたほか、「歴代王朝が何度も交代してきた中国人は、くっつけば別れる、別れればくっつくという論理に傾くが、そのような歴史的経験がない日本人は総じて日和見主義者である」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)