日本人のデザートにかける意気込みは相当なものがあると言って良いだろう。どこのコンビニもスイーツコーナーには力を入れていて、定期的に新商品が出ており、駅やスーパーなどにも目移りしそうな菓子がずらっと並んでいる。これには、中国人の女性たちはため息が出るほどうらやましく感じているようだ。中国メディアの今日頭条は1日、日本のスイーツは「おいしくて反則過ぎる」と論じる記事を掲載した。

 筆者は、「どうして日本のスイーツはこんなにおいしいのだ」と羨んでいる。中国の菓子はどうしても伝統的な味から抜け出せず、西洋風のクッキーやケーキもあるものの、甘すぎたり見た目にあまりそそられないものが多い。普通においしい程度のものを買おうとするとなぜか非常に高額だったりする。一方、日本のデザートは「完全にアジア人の口に合う」ように作られているため、中国人にも受け入れやすいようだ。

 記事は、日本の「幸せにしてくれる」スイーツの数々を写真で紹介。いずれも芸術品のように美しいのが特徴だ。桜のケーキは桜の花が閉じ込められたゼリー、ムースが層になっており、見るからに美味しそうだ。いちごの果汁が入っているわらび餅は、包装がいちごの形になっていてわくわく感を与えてくれる。

 日本のデザートのレベルの高さはもちろん見た目だけではない。日本のカラメルプリンは特別で、「恋の味」だと紹介。苦みのあるカラメルに濃厚なミルク味のプリンを食べると、甘くて苦みがあるので恋を思い出すらしい。中国にもカラメルプリンのようなものはあるが、中国人には苦さが受け入れられないのか、カラメルが苦くないことが多い。

 記事はさらに、日本には土産物にぴったりなデザートがほかにも非常にたくさんあるが、「見ているだけでテンションが上がる」と称賛。スポンジも滑らかで雑味がなく、見た目からして勝っていると「反則」の理由を伝えた。記事は言及していないものの、日本のデザートはお手軽な価格でもおいしい物が揃っているところにあるだろう。手軽な価格で、美しくておいしい菓子を非常に多くの種類のなかから選べるというのは、かえって悩ましく「反則」と言えるほどではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)