中国のネット上では、中国人にない特質を持つ日本人を指して「日本人は恐ろしい」と形容する声が存在するが、何をどのように恐ろしいと感じるのだろうか。中国メディアの今日頭条は1月31日、「中国人から見た日本人の恐ろしさ」について論じる記事を掲載した。

 記事は、日本人を恐ろしいと表現する理由として、「中国人が持っていない特質を日本人が持っている」ということのほかに、その特質が一部の日本人だけではなく、「日本人全体」が共通して持っていることを挙げた。そして、その特質とは「みなが同じ方向を向いて、同じことに取り組めること」だとし、「日本の清潔さ」や「公共の場所における静けさ」に、その特性が現れていると指摘した。

 続けて、日本が清潔で公共の場にゴミが落ちていないのはゴミをポイ捨てする人がいないからだと指摘。また、日本では中国のように黒煙を吐きながら道を走る車も見られないが、これも日本ではルールが定められたら、誰もがそのルールを守るからであるとし、「清潔さを実現するのは簡単そうに思えるが、中国ではそれを継続していくことができない」と指摘。それは多くの中国人に公徳心がないからであり、中国人が「汚いことに慣れてしまっているからだ」と主張した。

 さらに、日本の公共の場所は非常に静かであり、中国のように周囲に気を使わず大声で話をする人はいないとし、これは日本人が周囲に常に気を配り、迷惑をかけないよう徹底しているためだと主張。中国人は孔子の教えである「己の欲せざる所は人に施すことなかれ」という言葉を口にするが、まったく行動が伴っていないと主張した。

 また記事は、中国では日本について称賛すると「愛国青年」たちから激しく罵られると紹介する一方、中国が日本を越えるためには日本人の美点から学ぶことも大切だと伝え、罵っているだけでは進歩がないと強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)