1月9日から17日にかけて中国で行われたサッカーのU―23アジア選手権において、日本を準々決勝で破ったウズベキスタンが優勝を果たした。中国はグループステージで敗退し、ホスト国としてのメンツを保つことができなかった。

 中国メディアの今日頭条は30日、中国のU―23代表はアジア選手権で早々に敗北し、ホスト国として恥ずかしい思いをしたと指摘する一方、日本のサッカー関係者からは「日本と中国のサッカーは約25年分の差がある」と見えるらしいと伝えている。

 記事は、U―23アジア選手権のために訪中した日本のサッカー関係者に対する取材の結果として、中国が日本に追いつくには25年はかかるという見方を紹介。中国には日本の10倍もの人口がいるにも関わらず、サッカー協会に登録されている選手の数は日本が約104万人であるのに対し、中国は1万人未満であると指摘し、サッカーの競技人口にそもそもの差があると指摘した。

 また、競技人口と関わることでもあるが、日本の青少年サッカー選手は非常に多くの試合をこなし、実戦を通じて実力を高めることができるが、競技人口が少ない中国では日本ほどたくさんの試合をすることができないのが現状だと論じた。

 同時に、中国ではサッカーを教えることのできるコーチの数も少ないとし、日本では2011年の時点で青少年にサッカーを教えることができる有資格者が約6万人もいたが、中国では1万人ほどしかいないと紹介。しかも、中国のコーチは子どもたちを叱りつけることが多く、子どもたちの能動性と創造性を奪うことにつながっていると指摘。競技人口やコーチの少なさ、そして、育成方法の充実といった点を勘案すれば、「日本のサッカー関係者は、中国サッカーが日本に追いつくには25年はかかると考えている」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)