中国メディア・今日頭条は28日、「日本と英国には、実は似たところがたくさんある」とする記事を掲載した。遠く離れた島国どうしの日本と英国について、記事は9つ共通点を挙げて説明している。

 最初の5つは「政体が一緒」、「同じ西側先進国という陣営に属している」、「資本主義が高度に発展している」、「領土が主に4つの部分に分かれている」、「どちらも大陸に近い島国である」というものだ。

 政体については「いずれも立憲君主制で、日本の国家元首は天皇、英国は女王だ。どちらも皇室、王室を持っている」と説明。現在の日本国憲法では元首は定められておらず、国民主権である現代の日本が立憲君主制かどうかという点については議論が絶えない状況だ。ただ、「ロイヤルファミリー」が存在するという点は確かに現在でも共通する。

 残りの4つは「どちらも独自の大陸政策を持っている」、「強い海軍を持っている」、「いずれも16世紀末に、大陸の覇者に戦いを挑んだ」、「どちらも中国に対して極めて大きな破壊をもたらした」としている。

 大陸政策については、地理的な環境が異なることで、その中身は大きく異なっているという。記事は「日本は災害が多発し、自然資源が少ないために対岸の中国を占領しようとした。かたや、ヨーロッパに列強が林立していた英国はバランスを主張する中で利益を得てきた」と説明した。海軍については「現在はかつてのような強さを持っていないが、それでも十分強力であり、侮れない」とした。

 記事は「日本と英国が多くの類似点を持っているのは、英国が日本に対して大きな影響を及ぼしたからである。実はその影響は米国より大きい。日本が国を開くきっかけを作ったのは米国だが、開国後に最も多くのことを学んだのは米国ではなく英国からなのだ」と説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)