中国は2月の中旬に春節を迎える。春節前の帰省ラッシュで駅が人であふれかえる光景は、この時期の風物詩になっている。中国メディア・今日頭条は28日、「日本の大学入試終了後の様子が、まるで中国の帰省ラッシュのようだ」とする記事を掲載した。

 記事は「この人の波は、春節前の帰省ラッシュだろうか。いや違う。全て学生なのだ。大阪の大学に受験にやって来た学生たちで、彼らの目的地は駅なのである」としたうえで、大学の門から大学に隣接する商店街の一本通りがほぼ全て受験生のたちで埋まってしまっている写真を紹介した。まさに人が波のようになっていて、身動きを取るのも大変そう。確かに、春節前のターミナル駅のような混雑ぶりだ。

 そのうえで「日本の多くの学生は移動に電車を利用する。このように入試が終わった時には、帰宅のためにみんながどっと駅に向かって押し寄せる光景が容易に起こるのだ。何も知らない人が見たら、この駅前の商店街はどれだけ賑わっているのかと思うかもしれない」とした。

 さらに、通り一面学生で埋め尽くされている一方で秩序が保たれている様子がうかがえるとして「中国ネットユーザーからは、もしこれが中国だったらもっとぐちゃぐちゃになっているだろうとの意見も見られる」と伝えた。また、あまりの人の多さに全員が電車に乗れたのかを気にするユーザーもいたようだ。

 記事を読んだネットユーザーからは「これがもし中国だったら、門の外に学生以上の数の大人が待ち構えていることだろう」、「迎えの車で道が塞がれる」、「われわれは日本から学ばなければならない」といったコメントが寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)