中華料理が世界3大料理に数えられ、食の歴史も古い中国だが、学校の食堂についてはなぜか評価が低い。学生にとって温かいものを安く食べられるのはありがたいことに違いないが、ただお腹を満たすだけの場所になっているとしたら残念なことだ。

 中国メディアの今日頭条は17日、「日本の大学の学食を知ると泣きたくなる」とする記事を掲載した。記事によると、中国の通説では、「食堂レベルの高い学校が良いとは限らないが、食堂レベルの低い学校は確実に悪い」のだという。

 学生にとって、食堂が魅力的であれば毎日の生活が豊かになるだろう。記事は、日本の大学の食堂について写真を掲載して紹介した。まずは建物が特徴的な「立教大学」池袋キャンパスの第一食堂だ。この食堂は、1919年に完成した歴史あるレンガ造りの建物にあり、館内はハリーポッターに出てきそうな造りとして有名である。

 次は、「筑波大学」。中国でも人気のスターバックスが入っているのが特徴で、明るくおしゃれなベーカリー兼カフェもあり、焼きたてのパンを買うことができる。さらに「首都大学東京」では、おしゃれなフレンチレストランが入っている。キャンパス内とは思えない上品な内装で、メインが選べてサラダ・ドリンクバー付きのランチが1000円と、日本では格安の価格で楽しめると伝えた。

 さらには、モスバーガーが入っている「明治学院大学」、テラスのある「東京医科大学」、4階建ての建物がすべて食堂という「中央大学」もあると紹介。ここにはベーカリーも入っていて、総座席数3400席というのはすごいと伝えた。最後に、あまりにおしゃれで高級ホテルに見まがうような学食のある「大阪教育大学」を紹介。あまりのレベルの高さに、「あんまりだ」と中国と比べて泣きそうになってくると絶賛した。

 大学の中には、三井アウトレットパークに隣接した首都大学東京のレストランのように、一般人も入れる学食もある。中国では経験できない体験として、中国人旅行者の新たな人気スポットになるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)