東京では2020年の東京五輪に向け、ビルの建て替え工事が増えている。新しくビルを建てるためには、古いビルを解体する必要があるが、日本ではビル解体の際は周辺の環境に配慮して行われるのが普通だ。

 中国メディアの今日頭条は18日、中国人にとって「ビル解体」といえば「爆破」が一般的だと紹介する一方、日本では爆破による解体は行われないと伝え、日本でのビル解体方法について紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本国内ではビルの解体において爆破は一般的に行われず、1階ごとに上層から取り壊すのが普通であることを指摘。また、周辺環境への配慮として、内部から取り壊されるため、従来の解体と違って騒音やチリ、ホコリなどが発生しにくいと論じた。

 さらに、日本のビル解体は外観からでは何が行われているかよくわからず、単にビルの高さが低くなっていくだけにも見えると指摘。解体のコストと時間は爆破に比べて余計にかかるとしながらも、周辺に配慮があって環境にも優しいと伝えた。

 中国も都市部は高層ビルが林立しており、将来的には建て替え需要が発生することになるだろうが、その頃には中国でも爆破はもう行われず、周辺に配慮した取り壊しが行われているのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)