大陸からやって来た強い寒気に覆われ、日本各地で厳しい寒さの日が続いた。そんな寒い日に欲しくなるのは湯気の立った温かい日本茶だ。おいしい日本茶があれば、おいしいおやつも食べたくなる。中国メディア・今日頭条は15日、日本人が愛してやまない、昔ながらのお菓子を紹介する記事を掲載した。

 記事は、「お菓子は日本人の生活に欠かせない一部となっている。家庭では子どもたちに午後のおやつが供され、仕事でも客先を訪問する際に菓子折りを持って行くことがよくある」としたうえで、特色豊かな日本式のお菓子を6つ紹介している。1つめは、人形焼だ。「日本橋人形町が起源とされる、非常に人気の高い東京名物だ。カステラ生地の中に小豆あんを入れて焼くのだが、七福神など伝統的なものから、アニメキャラクターといった現代的なものまで、形のバリエーションが多い」と説明した。

 2つめは、あんみつ。「東京発祥のスイーツで、キューブ上の寒天に小豆あん、果物を乗せ、黒蜜や白蜜、抹茶ソースなどの蜜をかける。冷やして食べるといかにも涼やかであり、夏のスイーツとして非常に人気が高い」としている。3つめは、大福だ。小豆あんをもち米の皮で包んだもので、ヨモギを加えた皮のヨモギ大福や、あんの中にイチゴを入れたイチゴ大福など、実に豊かな味のバリエーションを持つと紹介した。

 4つめは、羊羹。「中国から入り、日本で伝統的なスイーツに反転した。小豆あんを寒天で固めたものであり、滑らかな水ようかんは夏のおやすとして人気だ。また、抹茶羊羹や塩羊羹、栗羊羹、芋羊羹なども存在する」とした。5つめは、団子である。見た目は中国の「湯円」に似ているが、日本の団子は中にあんが入っておらず、小豆あんや黒ゴマ、きな粉などをまぶして食べると説明している。

 そして、最後の6つめに紹介されたのは、せんべいだ。「うるち米を焼いて作ったせんべいは様々な大きさ、形がある。多くは塩気のある味だが、甘いものもある。一般的に緑茶とともに供されるごく日常的なおやつであり、来客時にも出される」と伝えた。

 いずれも日本を代表する伝統的なお菓子だが、せんべいを除く5つは、いずれも小豆あんが重要な材料になっている。日本のお菓子文化は、「あんこ」なしには語れないのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)