中国には「城管」と呼ばれる街の治安要員がいるが、彼らは「粗暴」で「横柄」であるとして悪名高い存在だ。また、ベトナムの警察官も横暴らしいが、中国メディアの今日頭条はこのほど、「ベトナムの交通警察と比べると、日本の警察官は非常に文明的な法執行を行っていることが分かる」と伝える記事を掲載した。

 記事は、ベトナムの交通警察の横暴さは中国でも有名だと伝え、ベトナムでは職権乱用や不適切な法執行が見られると紹介。こうした悪名高さに対し、近年は勤務中の喫煙や飲酒が禁じられたほどだと伝え、過去にはタバコを吸ったり、飲酒したりしながら勤務する交通警察が存在したことを紹介した。

 これに対し、日本の警察官の「親切さ」は同じく中国でも広く知られていると伝え、非合法的な法執行は行わないと紹介したほか、街行く人と会話することもあるほど近づきやすく、親しみやすい存在だと紹介した。

 中国では「城管」をはじめとする治安管理要員はいずれも近づきがたい存在であるため、日本の警察官の親しみやすさは驚きにつながるらしい。記事には、中国ネットユーザーから多くのコメントが寄せられていて、「中国の城管はベトナムの交通警察の比じゃないほど横暴だ」、「自分は城管より中国の交通警察の方が嫌いだ。法も勝手気ままに捻じ曲げるから」といった声のほか、「日本は国土こそ小さいが、民度は大国そのもの」だというコメントも寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)