中国メディア・今日頭条は10日、日本の高校では中国の文化や古典作品の授業があり、さらに唐詩の暗記まですることに驚きを示す記事を掲載した。

 記事は「日本は歴史の発展の中で、中国の文字を大量に拝借してきた。実は日本人も中国語を学校の中で学んでおり、多くの日本人が高校時代に中国文化と接触と持つのである」とした。

 そのうえで「単に漢字だけではなく、漢字の用法や文法を学ぶ。そして中国の重要な地名にも触れる。地名を学ぶとさらには中国古典文学を学習する。その内容は孔子、孟子、李白、白居易など古代中国の需要な教育家、文学者の著作だ。また、古代の文人だけではなく茅盾、老舍、冰心など近現代の中国文学の著名人についても理解するのだ」と紹介している。

 さらに「高校では漢語の文法も学ぶ。今の中国人にお馴染みの現代漢語ではなく、文語文だ。中国人であっても文語文を読める人はどれだけいるだろうか。しかも、『五十歩百歩を笑う』といった中国の故事成語についてその言われと出典についても勉強する。そして極め付きは、なんと唐詩を暗記するのだ」と説明した。

 記事は最後に「自分は媚びも貶めもしないが、日本人の外来文化をから学ぶ精神は、われわれが学ぶに値するものであるということを言いたい」と結んでいる。

 日本人が学校で古代中国の歴史や文化、そして、古典の文章や詩歌を学ぶのは、日本の文化や歴史が古代中国の影響を大きく受け、中国から取り入れたものを自分たちに合う形に消化し、吸収してきたことの表れと言える。日本の学校で学ぶ漢文や漢詩は、返り点や書き下しという手法を用いて日本語化した中国語を読むということは知っておく必要があるだろう。あくまで、日本のフィルターを通した中国の文化なのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)