中国では長年続いた一人っ子政策の影響で男女の比率が大きく偏っていて、男性の数が非常に多い。それゆえ結婚適齢期になった中国人男性のなかには結婚相手が見つからず、結婚したくてもできない人が数多く存在し、大きな社会問題となっている。

 しかも、近年は中国人女性の結婚相手に求める要求は高くなっていて、「高収入であること」、「不動産や自家用車を持っていること」を条件とする女性も多く、これも中国人男性が結婚できない理由の1つとなっている。これだけが理由ではないが、中国では日本人女性は「良妻賢母」であるというイメージがあり、日本人女性と結婚したがる中国人男性は多いが、実際に日本人女性と結婚できる中国人男性は多くはない。中国メディアの今日頭条は5日、「日本人女性は中国人男性と結婚したくないらしい」と論じる記事を掲載し、日本人女性の中国人男性に対するイメージについて紹介した。

 記事は日本で行われた日本人女性を対象にした街頭インタビューを紹介し、日本人女性の多くは「交際や結婚はおろか、中国人男性の友達すらいない」のが現状と紹介。日本人女性は一様に「中国人男性との交際について考えておらず、結婚するなら日本人とする」と回答したことを紹介した。その理由について、中国人のことを良く知らないこと、中国人に対して「収入が低い」というイメージを持っているためだと伝えた。

 日本人女性たちの街頭インタビューの答えに対して、記事は、「温暖化の影響で海水面が上昇しており、日本は将来的に水没する可能性がある」と主張し、そのため中国に引越して生活したほうが安心であると主張。また、中国は急激な経済成長を続けているゆえ、多くの日本人女性が考えているほど中国人は貧しくないと主張した。さらに、中国は日本ほど物価が高くないことを強調し、日本人女性は中国を偏見の眼で見ていると主張した。

 中国人男性が結婚相手を見つけるのは非常に大変なことだが、中国は日本ほど「結婚しない自由」が社会的に認められているとは言い難いのが現状だ。相手が見つからない男性のなかには東南アジアの女性と結婚する人も見られる。記事は、中国の良さについて色々と紹介しているが、日本の女性の多くは国籍や豊かさなどでより、相性などをより重視して結婚相手を選ぶのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)