生活の変化や、1人暮らし世帯の増加などによって、近年コンビニやスーパーで売られているお弁当の進化が著しい。ボリュームを追求したものから、栄養バランスを考慮した健康志向のものまで、どれを食べようかなかなか決められずに困ってしまうほどの充実ぶりだ。中国メディア・今日頭条は7日、東京の大型スーパーで売られている弁当の数々を紹介する記事を掲載した。

 かねてから中国のネット上では日本の弁当文化が注目されてきた。その代表は駅弁であり、しばしば中国高速鉄道の「高くてまずい弁当」との比較が行われた。また、会社や学校に持っていく手作り弁当に見られる日本人の想像力、創作力が紹介されることもある。

 記事が取り上げたのは、スーパーの弁当だ。オムライスや、さまざまなおかずが入った3色おこわ弁当、スーパーフード入りや10種類の野菜が入ったヘルシー弁当、有名レストランとコラボレーションしたハンバーグ弁当、スーパーの弁当ではおなじみの天重、量が少なめのミニ弁当、おにぎりと焼きそばのセット弁当などの写真を紹介している。

 そして、「精緻な盛り付けの弁当には、日本らしさが詰まっている」、「小さく仕切られた枠の中に、肉や魚、野菜などたくさんの食材を使った料理が丁寧に盛り付けられている」、「天重には木目を印刷した厚めのプラスチック容器を使っている」などと説明。さらに、弁当の中に醤油やからしといった小瓶や小袋の調味料まで入っていることに驚きを示した。

 日本のスーパーで売られている弁当を見た中国のネットユーザーは「美しい」、「いいね。そして大事なのは衛生的なこと。安心して食べられる」、「日本のお米は本当においしい」、「日本の食品の安全に対する厳しさは、中国も学ぶべきだ」といったコメントが寄せられた。また、弁当の価格が安いとするユーザーも複数見られた。

 一方、「冷めてるじゃないか」「量が少ない」との意見も。これに対しては「店や家の電子レンジで温めることができる」、「実際、弁当の量は中国人でも十分だ」との声も出ている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)