四方を海に囲まれ、他国と領土を接していない日本とは違い、中国が領土を接する国は20カ国以上に達する。多くの国と領土を接しているということは、それだけ安全保障が複雑になるということだ。

 中国メディアの今日頭条は3日、中国が国土を接する国の1つであるミャンマーは中国にとって非常に重要な国であるとし、だからこそ、約50年にわたって様々な支援を行ってきたと主張する一方、近年のミャンマーは「日本に接近し始めている」と主張する記事を掲載した。

 記事は、東南アジアにあるミャンマーは中国にとって「地政学的に非常に重要な国であり、特に安全保障における重要性は計り知れない」と主張。中国とも国土を接しているミャンマーは「中国と敵対する国にとっても重要な存在」だとし、中国と敵対する国はこれまでずっとミャンマーに接近したいと考えてきたと指摘した。

 続けて、中国は1960年代からミャンマーに対して様々な支援を提供し、特に軍事面では多大な支援を行ってきたと主張する一方、ミャンマーで民主化が進んでからは「ミャンマーは中国に対して浮気心を抱き始めた」と主張。ミャンマーに対する経済制裁が解除されて以降、日本がミャンマーに対して接近を始めると、ミャンマーは即座に日本に擦り寄り始めたと主張した。

 記事は、ミャンマーの日本に対する態度に対し、「中国が50年にわたって支援してきた恩を忘れ、信義に背き道義を踏みにじってまで日本に接近している」と批判した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)