中国メディア・今日頭条は23日、「日本はこれらの換えがきかない独占技術で、わが国から8年間でこれだけのお金を稼いだ」とする記事を掲載した。

 記事は「2008年から16年、日本は対中貿易を通じて2700億米ドル(約30兆円)を稼いできた」としたうえで、中国国内の各産業分野で用いられている、独占的な技術を持った日本製品を紹介している。

 まず「中国中央テレビ(CCTV)をはじめとする各地の放送局にで使われる録画・編集などの放送設備は、ほとんどソニーやパナソニックのシステムが採用されている」とした。また、医学機器の光学部品についても、概ね日本製品に独占されていると伝えた。
 
 また、工業分野では工作機械市場を席巻しており、三菱重工、ヤマザキマザック、牧野フライス、東芝など、多くのメーカーによる様々な工作機械が利用されているとした。さらに、農業機械分野でも日本製品が中国市場の大部分を占有しており、クボタ1社だけでも中国国内の農機販売額が数十億元にのぼり、しかも大多数の中国ユーザーの評判を勝ち取っていると紹介した。

 記事は最後に、カメラ市場においてもキヤノン・ニコンの2大巨頭をはじめ、ソニー、東芝、リコー、パナソニックといった日本メーカーが主役になっていると指摘。その大きな理由は、カメラの中で最も重要とされるCMOSセンサー部品の技術を日本メーカーが握っているからだとしている。

 中国のネットユーザーからは「日本の機材がなけっれば、テレビの全国ニュースだって放送できないんだから」、「わが国は機械のフレームしか作れない」、「重要な技術が他人の手に握られてしまうと、今の中国のような結果になる」といったコメントが寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)