16日に東京で行われた男子サッカーE−1選手権で、日本は韓国に1−4で敗れた。日韓定期戦を除く国際大会においては、1978年にマレーシアで行われたムルデカ大会で0−4で敗れて以降、39年ぶりの対韓国戦での大敗となった。日本国内では驚きと日本代表に対する批判の声が渦巻いているが、中国メディア・今日頭条は同日、「日本が負けた最大の原因はこれだ」とする記事を掲載した。

 記事は「今大会、韓国は2軍で臨んだが、日本代表は3軍と言える布陣だった。中韓両国でフル代表初選出の選手はそれぞれ4人だったが、日本は10人を数え、そのうち9人が出場の機会を得た。例えば、優勝がかかった韓国戦では今大会の北朝鮮戦で代表デビューしたばかりの柏レイソルの若手GK中村航輔を起用した。日本の監督の勇気には敬服せざるを得ない。また、フル代表の試合出場経験3試合以下の選手は全部で16人にのぼる。それゆえ、3軍と言って差し支えないだろう」としている。

 そのうえで「3軍の選手たちが、2勝1敗という答えをサポーターに出した。中韓が続々と2軍選手を起用するなか、日本は重要な試合においても3軍の多くの選手に出場機会を与えた。その結果、優勝は韓国に持って行かれたが、日本としては多くの収穫を得たはずだ」と論じた。

 今大会、日本代表については、いわゆる「国内組」が来年のロシアW杯に出場するためのアピールをする場とみなされ、期待されていた。決勝、しかも韓国戦という大事な戦いの場で不甲斐ない戦いぶりを見せたことに、日本のサポーターのみならずサッカー協会も憤りを見せた。記事の評価は日本国内の見方とは異なり、かなりポジティブな捉え方をしている。ただ、世界最高峰の国際大会で戦果を挙げるという目標を持つチームとして考えれば、その見方は楽観的すぎると言わざるを得ない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)