中国では「良妻賢母」というイメージの強い日本人女性。結婚相手に理想的だと言われることもあるが、日本人女性と結婚したら、どのような生活になるのだろうか。中国メディアの今日頭条は14日、ある日本人女性の高い家事スキルを紹介する記事を掲載した。中国人に嫁いで上海に住んでいるというこの女性の家は非常にきれいで、尊敬の意味を込めて「近所の人から片付けマスターと呼ばれている」という。

 記事は、この日本人女性の家を写真で紹介し、統一感のあるシンプルな室内は「日本らしい」と伝えた。日本は国土面積が小さいために家も小さく、日本人女性は必要に迫られて片付けができるようになるのだと分析した。とはいえ、日本ではシンプルなインテリアが好まれるもので、見るからに高価そうで大きな家具やつぼ、キラキラした素材のカーテンを特徴とした中国風の内装とは一線を画しているのは間違いない。

 では、この上海の「片付けマスター」の家はどのように片付いているのだろうか。記事は、「空間を上手に利用」していて、インテリアが精緻であると絶賛。引き出しの中はすべて仕切りや透明ケースなどで分けられ、ケースにはタグが貼られ、何が入っているか一目瞭然となっている。衣服も同様で、一目ですべての服が分かるようになっているため、ものを探す時間が大幅に削減できそうだ。

 さらに、きちんと片付いているばかりでなくおしゃれでもあると指摘した。部屋は木目と白で統一され、使いにくそうに見えるたくさんの小さな棚も、空間を程よく入れておしゃれに見せながら収納しており、記事は「空間はこうして使えば圧迫感がないということを知った」と感心している。

 日本とは審美観が違うため、中国人のなかには「日本人の感覚はシンプル過ぎてつまらないと」感じる人もいるようだが、若い中国人は日本のようにシンプルな内装を好む傾向にある。記事に対するコメントにも、「片づいた家というのはリラックスできる」、「家の中がきれいに片付いていると、夫は帰ってきたくなるもの」など称賛の声が多く見られた。中国にも日本人女性に倣った「片付けマスター」が増えていくかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)