近年、日本を訪れる外国人は増加傾向にある。なかでも中国や韓国をはじめとするアジアからは非常に多くの観光客が訪日している。「爆買い」という言葉が誕生したくらい中国人旅行客による購買意欲は凄まじいものがあり、各商業施設では中国人客を取り込むために様々な優待を用意している。

 中国メディアの今日頭条は12日、日本を訪れる韓国人のなかにはなぜか、「自分は中国人だ」と偽る人がいるらしいと伝え、その理由について考察している。

 記事はまず、2017年11月4日の時点で日本を訪れた外国人の総数は、2016年の2404万人を超えていて、過去最高を記録することが確実になったと紹介。そして、2017年1月-9月に日本を訪れた外国人のうち、国籍別で一番多かったのは556万人の中国人で、前年同期比11%増だったと紹介したほか、2番目は522万人の韓国人だったが、伸び幅は中国人を大きく上回る同40.3%増だったと紹介した。

 続けて、日本を訪れる韓国人が大幅に増加している背後には「韓国で祝日が多かった」ことを指摘した。近年、日本を訪れる中国人旅行客の消費が「モノ消費」から「コト消費」へと変化しつつあり、「爆買い」も収束しつつあるという分析があるが、それでも中国人の消費額は今なお大きく、一部の商業施設では中国人専用コーナーが設けられるなどして、中国人であるからこそ受けられる特別待遇があることを紹介した。

 記事は、日本を訪れる韓国人のなかには特別待遇を受けたいがために、「自分は中国人だ」と偽る人もいると紹介。同じアジア系であるゆえに、中国人も韓国人も見た目で判断するのは難しく、そうした盲点を賢い韓国人は利用しているようだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)