中国メディア・今日頭条は8日、「外国人が中国と日本を比較した時、どちらの国により行きたがるだろうか」とする記事を掲載した。東アジアに詳しくない欧米の人から見ると日本も中国も韓国も「似たようなもの」と感じがちのようであるが、実際に日本と中国を訪れたことのある人たちはどのような印象を持っているのだろうか。

 記事は、日本と中国の両方を訪れたことのある外国人による回答を箇条書きで紹介。その結論として「われわれは認めたくないのだが、大多数の外国人は日本のことをより好んでいる。特に短期旅行者の日本に対する印象は非常に良く、清潔で空気がきれい、秩序がある、礼儀正しいといったコメントが並んだ」と伝えている。確かに紹介された物を見てみると、日本に対する好印象を述べているものが多く見られる。

 しかし一方で、中国が持つ魅力についても少なからぬ外国人が言及している。「働くなら中国を選ぶ。日本の仕事環境はひどいし、給料はボーナス頼み。香港や上海の方が快適な環境で高い報酬を得ることができる」、「日本は古代中国を模倣したに過ぎない。中国がすごいのは、東西南北で大きな違いがあることだ」、「中国は常に刺激を与えてくれるが、日本は平淡」、「中国に住むなら中西部の小都市がいい。空気が綺麗だし、生活リズムもゆったりしている」、「中国は物価が安く、便利。そして活発的で効率が高く、社会の変化が速い。現代化を享受できるのが中国の最も好きな点」といったコメントが並んだ。

 回答を寄せた外国人の多くは「個人の性格や、ショートステイか長期滞在か、学生・ワーカーなど、どんな身分で訪れるかによって日本が良いか中国が良いかが異なってくる」という見方を示している。彼らの意見は、一言でどっちが良いか、どっちが悪いかを断じてしまうのはあまり意味を持たないことであり、両国ともにそれぞれ長所と短所、そして、個性を持っているのだ、ということを物語っているのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)