中国メディア・今日頭条は7日、「食べるにも宿泊するにも値段が高いのに、どうしてそれでもこんなに多くの人が日本に旅行するのか」とし、日本旅行が中国人をはじめとする外国人を引きつけて止まない理由について分析する記事を掲載した。

 まずは「公開されている情報が多いこと」を挙げた。日本全体から1つのお寺、神社に至るまでそれぞれオフィシャルサイトを持っており、開館時間や見頃のシーズン、アクセス、観光ポイントなどの情報が全て公式サイトに記載されており、旅行前の「予習」に骨を折る必要がないことを説明している。

 次に挙げたのは、ビザの優遇政策だ。10年前から始まった中国人に対する個人観光ビザの緩和政策により5年マルチビザが取得できるようになり、滞在期間も90日に延びたことで多くの人が自由旅行を楽しめるようになったとした。

 さらに、日本に存在する多様性についても言及。小さい国土ながらも四季によって様々な姿をみせるほか、多種多様な祭りやイベントが存在するのも魅力であると説明した。また、ホテルや旅館、民宿など、宿泊施設も多様性に富んでおり、特に日本独特の温泉旅館では値段以上の体験ができると伝えている。

 記事はこのほか、アニメの「聖地」が数多く存在すること、懐石料理から大衆料理、さらにはカップ麺まで食べ物の魅力に溢れていること、非常に安全で、人びとが自覚的に秩序を保っていることなどを挙げている。

 その一方で「日本旅行で悩ましいのは祝祭日にぶつかった時。街や観光地には非常にたくさんの人が押し寄せるので、このタイミングで旅行をする場合は、予め覚悟が必要である」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)