世界でも有数の自動車大国となっている中国では、中国車に加えて海外の様々な自動車メーカーの車が街を走っている。最近では、中国メーカーも品質の良い自動車を製造しているようで、中国人消費者の支持を獲得しつつある。中国メディアの今日頭条は5日、中国車はすでに韓国車を越えたと言えるのだろうかと疑問を投げかけ、中国車を韓国車と比較している。

 まず記事は、「全体の設計」を比較している。現段階で自動車のボディーに関する設計の差は、中国車と韓国車にはほとんど差がないと主張する一方で、内装の面では韓国車のほうが勝っていると指摘した。だが、日系車やドイツ車は韓国車をさらに上回る内装デザインであるとし、中国メーカーはもっと研究開発が必要であると指摘した。

 次に記事は、車の基幹技術の比較として、「トランスミッション」を挙げ、現段階では中国メーカーのトランスミッションは韓国車とは「比較にならないほど低レベル」だと主張。さらに韓国車を運転したことがある人なら「韓国車のトランスミッションは切り替えが滑らかで、信頼性も高いことを知っているはず」とした。

 中国では中国車が消費者に高く評価されておらず、むしろ国外メーカーの車ばかりであることを「非常に悲しい現実」であると表現し、総合的な評価でも中国車は韓国車に敵わないのが現実で、中国車が韓国車に追いつくにはまだまだ時間が必要だと主張した。

 近年、中国の自動車市場は目覚しい成長を遂げており、中国国内では確かに以前よりは中国車を目にする機会が増えている。外観では中国車と国外メーカーの車は大差がないように見えるが、エンジンやトランスミッション、安全性能などの点では中国車にはまだまだ改善の余地がたくさん残されているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)