中国メディア・今日頭条は4日、「日本の都市で見かける、意外な7つのもの」とする記事を掲載した。記事は、日本の公共施設やホテルなどでしばしば見かける、中国ではお目にかかることが少ない事柄を7つ紹介している。

 1つ目は、屋内に大量に用意されたスリッパ。「日本人は屋内に入るのに靴を脱ぐ。学校や病院といった一部の公共施設でさえもそうだ。また、ホテルでは客室にスリッパが用意されている。伝統的な旅館では入口にサイズの異なるスリッパが並んでいる。そしてトイレにも専用のスリッパがある。これは、清潔でない空間と生活空間を隔てる意味があるのだ」と説明した。

 2つ目は、空気清浄機だ。「日本では空気清浄機が至るところに置いてある。多くの公共施設のオフィス、一般家庭、そしてホテルにも備え付けられているのだ。空気清浄機には花粉やホコリの除去、臭いの軽減、さらに乾燥した日本の冬向けの加湿といったいくつかの機能が用意されている」とした。

 3つ目は、ホテルの客室に置かれている寝間着。「日本の宿泊施設には総じて綿製の浴衣が提供される。パジャマを置いているホテルも多い。日本の宿泊施設は、最低限の荷物で客が宿泊できることをコンセプトにしているのだ。サイズも通常は数種類あり、スタッフに頼めば自分のサイズにあったものを提供してくれる」と紹介している。

 4つ目は、ホテルの客室や空港、入浴施設や商業施設などに置かれているマッサージ器だ。「柔らかい革張りのマッサージ器にはさまざまな機能が用意されており、会議や観光など一日の疲れを癒してくれる」とした。このほか、5つ目には充実した中古自動車市場、6つ目には蓋の自動開閉や温水洗浄、消臭など様々な機能を持つスマート便座の普及、7つ目にはホテルの客室の多くに備え付けられている空気清浄スプレーを挙げている。

 記事が示したなかで最も日本らしさを感じるのは、スリッパだろうか。普段旅館や公共施設を利用する際に何気なく履き替えている緑や青、茶色のスリッパだが、「上履き」という概念のない国の人びとから見れば、入口に並ぶ大量のスリッパは実に不思議な光景に思えることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)