今月1日、中国の自動車メーカー比亜迪(BYD)が沖縄の企業に電気バスを納品した。これは、那覇クルーズターミナルに寄港する観光客の移動に使用されるという。中国の電気自動車はかなり発展していると言えるが、伝統的な自動車の分野では、日本メーカーの自動車はやはり優秀で、高い耐久性を誇っている。

 中国メディアの今日頭条は3日、日本旅行でタクシーに乗った経験について伝える記事を掲載した。トヨタの第14代クラウンを購入したという筆者は、日本でタクシーによく使用されているクラウンに非常に興味があり、楽しみに来日したという。

 筆者が乗ったのは、走行距離30万キロ近くになる型の古いクラウンだったというが、この運転手は親切に車の細部を写真に撮らせてくれて、自動車についても熱心に教えてくれたそうだ。

 使い込まれた車内は、80年代を思わせる木目調と皮シートの内装で、どこか懐かしさを漂わせるものとなっている。車内は非常にきれいで、運転手は車でタバコを吸うといっていたが、タバコを吸わない筆者でもにおいがしないほどだったと伝えた。筆者は、禁煙のはずの北京のタクシー車内では、タバコと汗のにおいでいっぱいであることを思わず思い出したという。

 車内がきれいなばかりでなく、運転手の心遣いは、乗客の乗り心地の良さを考えて助手席を最大限前に引いておくことに表れていたと紹介。中国のタクシーでは1人の乗客は助手席に座る人が多いが、日本では1人であっても後部座席に座ることが多い。

 那覇ではクラウンと、プリウスのタクシーを最もよく見かけたという筆者。クラウンは、タクシーばかりでなく警察、教習所でも使われていたと写真入りで伝えた。

 これに対して、「中国の自動車は15年しか乗れない」、「トヨタは東アジアで神のような存在」、「20年以上前は北京でもクラウンのタクシーがよく見られた」などのコメントが寄せられ、日本車への高い評価が感じられた。中国の電気自動車は日本をはじめ世界に進出しているものの、中国における日本車への信用は非常に大きいようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)