中国メディア・今日頭条は27日、「かつて世界を変えた、10の科学技術製品 あなたはいくつ知っている?」とする記事を掲載した。紹介されたのはほとんどが20世紀に発明、発表され、当時の社会にセンセーションを巻き起こした10商品だが、そのうち日本のメーカーの製品が4つ含まれている。

 日本メーカー製品の1つめは、ソニーのポータブルオーディオ機・ウォークマンだ。1979年に青少年をターゲットに開発されたウォークマンは翌80年に世界で発売され、98年には世界で2億5000万台の売り上げを記録する世界的ヒット商品になり、世界にイヤホン文化をもたらしたと記事は説明している。

 2つめは、2000年に発売された家庭用ゲーム機・プレイステーション2。こちらもソニーが開発した製品だ。記事は「初代プレステで蓄積した豊富なリソースとファンを携え、多くの大作や名作ソフトが出現した。そして後期にはハードディスク、インターネットをサポートするようになったことで、その後のゲーム機の発展においても重要なマイルストーンとなった」と解説した。

 3つめは、任天堂の携帯ゲーム機・ゲームボーイだ。「ゲーム機を語るのに、どうしてゲームボーイの存在を忘れられるだろうか。1989年4月21日に初代が発売されて以降、全シリーズの世界累計販売台数は2億台を超えた」と紹介。そして4つめは、やはりソニーが1969年に発売したトリニトロンテレビ。社運を懸けて開発したトリニトロン技術は、ソニーをテレビ分野における技術開発のリーダーに押し上げたと伝えた。

 残りの6つは、コダックが1900年に発売した史上初の量産型カメラ・ブローニー、81年に発売されて「パーソナルコンピューター」という名称を定着させたIBM PC Model 5050、2001年に発表されて音楽市場の秩序を根本から翻し、20年に及んだウォークマンの統治時代を終わらせたアップルのiPod、初めての商用携帯電話機として83年に搭乗したモトローラのDynaTAC 8000X、コダックの研究者が75年に発明した世界初のデジタルカメラ、61年に発売され、ゴルフボール状の印字部品の採用で印字速度が従来より格段に向上した電動タイプライター・IBM Selectricが挙がっている。

 記事を呼んだ中国のネットユーザーからは「世界を変えられるのは米国と日本だけだ」、「ソニーは素晴らしい。ウォークマンは青春の記憶」、「92年に友人の父親が香港からゲームボーイを持って帰ってきて、それを借りて夏休みじゅう遊び倒してたなあ」、「ソニー、モトローラ、IBM、コダックが世界に果たした貢献はとても多い」、「中国は造紙、火薬、羅針盤、印刷だもんな」といったコメントが寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)