中国メディア・環球網は25日、日本の化粧品販売店の入口に「中国人出入り禁止」と書かれた張り紙が掲示されて在日中国人の間で反発が起き、化粧品会社が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で謝罪声明を発表する事態となったことを伝えた。

 記事は、24日に微博上で「愛知県にあるポーラ化粧品販売店にで、『中国人立入禁止』と書かれた張り紙が掲示された」とする情報が、日本の情報を紹介するアカウントによって発信されたことを紹介。書き込みには、店舗入口のドアに赤い字で「中国の方出入り禁止」と書かれた紙が張られているのを撮影した写真も一緒に掲載されていた。

 そして、この話題が在日中国人の間で波紋を広げ、翌日にはポーラが自らの微博アカウント上で「弊社店舗における不適切な張り紙に関する御詫び」を発表、「当社の代理店が中国のお客様に対して礼を失する張り紙を掲示し、お客様に不快な思いをさせたことについて、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、調査の上実際に張り紙を出した店舗に撤去を命じるとともに、事の重大さを鑑みて代理店の資格を取り消す処分を行うことを明らかにしたと伝えている。

 「御詫び」はポーラのホームページに日本語で掲載され、微博の声明はこれを中国語に翻訳したものとみられる。ポーラの発表によれば、微博で指摘された店舗と実際の店舗は異なるとのことだ。
 
 一連のトラブルを知った中国のネットユーザーからは「国際社会における中国のイメージはいつもこんな感じ」、「来るなって言うなら行かないよ。損をするのはわれわれじゃないし」、「張り紙を出した理由が気になる」、「中国にも日本人お断りの店があるしね」、「だったらこのブランドを中国に入れないようにしよう」、「どうして日本に買いに行かなきゃいけないの?」などといったコメントが寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)