日本を訪れる中国人が年々増加しているが、それと同時に日本に対する関心も徐々に高くなっているようだ。日本を訪れて初めて、思っていた姿とは異なる日本を知った中国人もいる。中国メディアの今日頭条は16日、20枚の写真とともに日本の真の姿を紹介する記事を掲載した。

 日本の文化の多くは中国にルーツを持つが、それでも日本と中国には大きな違いが存在するがゆえに、神秘のベールに包まれた島国というイメージを持つ人も一部には存在するようだ。今回記事が紹介している20枚の写真は日本の街並みや風景、交通機関、生活習慣、食事など多方面にわたっている。

 記事が「中国人の視点では奇異に映る日本の真実の姿」としてまず紹介したのは、都市部でも「青い空と新鮮な空気があり、水道水が直接飲めること」だ。日本人にとっては日常であり、都市部の空気は新鮮と感じないことだが、記事があえて取り上げているのは、中国の都市部では大気汚染が深刻でスモッグが見られるのが通常だからだ。また、水道水も直接飲むことはできない。

 また、日本の観光資源としては「桜や伝統的な建造物、和服や日本食」といったものが中国人の興味を引くことは予想の範囲内だが、記事が指摘した別の点を紹介すると、「自販機とコンビニエンスストアの多さ」や「日本人はみな制服を着ていること」、「巨大ゲームセンターがあること」なども驚きにつながることのようだ。

 中国の学生の制服と言えばジャージ風の運動着なので、日本の学生の制服はオシャレに映るようだ。また、日本の女性は「学生の頃から化粧を始め、老いるまで化粧し続ける」とし、こうした点も日本と中国の文化や考え方に違いが出る点らしい。このように紹介された内容からすると、表面的な観光以外により日本人の生活に密着したローカルな部分にも興味を持ち始めた中国人がいることが伺える。こうしたきっかけからも日中の理解が深まっていくことを期待したいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)