中国では「差不多」という言葉を口癖のように使う人が数多く存在する。この言葉は「だいたい」、「まあまあ」という意味であり、「何事もだいたいで十分」と考える中国人は少なくない。

 そのためか、中国人は日本人について「細かすぎる」という印象を持っているようだが、中国メディアの今日頭条は15日、日本人の何事にも「細かすぎる体質」は、自衛隊の「管理」という点でも余すことなく体現されていると主張する記事を掲載した。

 記事は、日本人の「細かさ」は中国でも広く知られていると伝え、たとえば日常生活で出るゴミについても「素材に応じて分別し、決められた日時に決まったゴミを出す必要がある」と紹介。中国であればペットボトルでも何でもゴミ箱に捨てればそれで終わりだが、日本ではフタとボトルの本体を分別し、ボトルのラベルまで剥がす必要があると指摘、こうしたゴミ分別はまさに日本人の「細かすぎる体質」を示す事例であると論じた。

 続けて、日本人の「細かすぎる体質」は日本国民だけでなく、自衛隊の管理という点でも余すことなく体現されているとし、たとえば実弾射撃訓練では隊員が撃つために手にした実弾の数と、回収した薬莢の数は必ず一致しなければならないと紹介。

 実弾の行方が分からなくなることは大きな問題につながる可能性があるためだが、記事は「もし実弾射撃訓練で薬莢の回収漏れがあった場合は、すべての隊員が訓練場を離れることができず、見つかるまで探すことになる」と紹介、これはたった1つの薬莢が足りない場合でも同様だと論じた。

 さらに、過去には1000人以上の自衛隊員が14時間以上も薬莢の行方を探したこともあるほどだと紹介。こうした実弾に対する厳格な管理はまさに日本人の「細かすぎる体質」を示す事例であると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)