日本は弁当文化が発達した国である。その代表格は、中国の人たちにも今やおなじみとなっている駅弁だ。そしてまた、愛する家族のために心を込めて作られた手作り弁当も、もはや1つの文化と言えるほどの深みや学問を備えているのである。中国メディア・今日頭条は14日「日本の女性が夫のために作ったサンドイッチ弁当 日本の男性はとても幸せだ」とする記事を掲載した。

 記事は「日本人は何をするにしても精緻さをとても追求するということを、われわれは認めざるを得ない。とてもシンプルな弁当にもその姿勢は表わされている。日本の弁当文化はすでに長い歴史を持っており、多くのサラリーマンや学生が毎日のように家族が作ってくれたお弁当を職場や学校へ持って行き、食べるのである」とした。

 そのうえで、日本の主婦が作ったというサンドイッチ弁当の写真を数枚紹介。写真には、ランチボックスの中で具だくさんのサンドイッチがきれいに整列している様子が映っている。具は何種類かあって色彩に富んでおり、おいしそうであるだけでなく、栄養もたっぷり取れそうだ。

 記事は「見てみると本当に食欲をそそられる。ボリュームがあるうえ、レタスやキュウリといった野菜に卵やツナ、ベーコンなどの動物性食品が組み合わさり、体にも良さそうだ。毎日このような弁当を食べられる夫や子どもはきっと非常に幸せなことだろう。これが、世界中の男性が日本の女性に対してそこはかとない交換を抱く理由なのではないだろうか」と評している。

 見た目を美しくデコレーションした弁当には、開ける時の大きな楽しみがある。しかしだからと言って、見た目ばかりが大切な訳ではない。平凡な盛り付けの、平凡なおかずの、平凡なお弁当には、平凡さゆえの安心感や親近感があるものだ。そして、どんなお弁当にしても、作ってくれる人に対する感謝の気持ちを、忘れてはいけない。(編集担当:今関忠馬)