中国の自動車市場は自動車の生産、販売ともに世界一の規模となっているが、自動車が販売が多ければ当然、それを修理する人も数多く存在することになる。車に詳しい自動車整備士は、自分で車を購入する場合は何に乗るのだろうか。

 中国メディアの今日頭条は9日、中国では「どのメーカーの自動車を購入するか」が愛国心の有無と結びつけられる傾向にあることを指摘する一方で、車に詳しい自動車整備士の多くは「日系車」に乗っていると伝える記事を掲載した。

 記事は、中国で自動車整備工場を経営する人の事例を挙げ、「自動車をよく知っている人ほど、日系車を選ぶ傾向にある」と伝えている。中国ではドイツ車も人気だが、ドイツ車を専門に販売しているディーラーの経営者ですら、プライベートでは故障の少ないトヨタ車に乗っているというケースも往々にしてあることらしい。

 また、自動車のプロとして車の修理に携わっているがゆえの、経験に基づく見解としては「ドイツ車は新車の頃は最高だが、乗っているうちにこまごと煩わしいトラブルが増える」のだという。しかも、中国では修理コストが高くついてしまうのも、ドイツ車の欠点だとした。

 車の修理を仕事とする整備士はやはり「故障」に敏感なのだろう。「ドイツ車は決して悪くはない。だが、日系車ほど部品の耐久性が高くない」というのが、多くの整備士の意見のようだ。日系車とドイツ車では耐久年数に対する考え方が違っているだけなのかもしれないが、日系車は「10年でも乗り続けられることを念頭に造られているようだ」と主張、日系車は耐久性が高いからこそ、整備士に評価されるのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)