中国メディア・今日頭条は5日、日本人が多く足を運ぶ中国の日本式居酒屋を訪れ、その雰囲気と出てきた料理を紹介、評価する記事を掲載した。

 記事の作者が入った居酒屋は日本料理がメインで、繁華街の地下1階にあるとても狭い店構えとのこと。中に入るや否や日本の居酒屋のムードが漂ってきたという。店内には6つのテーブルと長いカウンター席があり、2卓を中国人が利用していた以外はみんな日本人客だったと記事は紹介している。また、お客さんには1人で静かに飲む人もいれば、4、5人のグループ客もおり、グループは飲み食いしながら大いに談笑したり歌ったりして、非常に楽しそうだったと伝えた。

 そのうえで、この店で注文した料理の内容を紹介。まず、居酒屋の定番中の定番、ポテトサラダだ。「ポテトが滑らかでにんじん、たまねぎのみじん切りが入った全体の味付けはなかなかのもの」と評した。続いては串揚げである。「サーモン、鶏肉、うずらの卵、そしてネギや野菜。パン粉がマッチしておいしかった」としている。

 さらにトンカツは「表面がサクサクで、パン粉の量も適切。豚肉も総じて柔らかかった」と高評価。ミックスのお好み焼きは「材料が豊富。どろっとしたお好みソースとマヨネーズで一口一口に満足感がある」とした。そして熱々のおでんについては「コンビニのおでんと比較して、食材も味も完勝だった。一番大好きな大根は柔らかくて味がしっかり染み込んでいた!」と伝えた。

 記事は「味もさることながら、日本の料理店に入った感覚や雰囲気、サービスは、また訪れたくなる衝動を抱かせる」と結んでいる。

 チェーン店は気軽に入れて便利だが、やはり日本独特の居酒屋文化を味わいたいのであれば街にある小さな居酒屋に勇気を持って入ってみるのが一番だ。少々狭い敷居を跨げば、おいしいお酒と料理、そして素敵な出会いが待っているはずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)