中国メディア・今日頭条は1日「こんな待遇をされれば、そりゃみんな日本の病院に行きたがる」とし、日本の病院におけるサービスを評価する記事を掲載した。

 記事は「多くの人が日本に行きたがり、日本の文化やアイデアなどに非常に興味を持っている。なかでも、日本で最も人への優しさが体現されているのは、病院のケア体制だろう」とした。そのうえで、日本の多くの病院では入院患者1人1人に対して、患者の氏名や身体状況などの情報が入ったバーコードが印刷されている認識用リストバンドが用意されると紹介している。

 また「日本の看護師のサービスは絶対的に一流であり、どの病室も複数の看護師が管理しており、患者1人1人に担当の看護師がつく。そして最大のポイントは、看護師たちがしっかりとしたチームを成しており、入退院の手続きから入院生活における様々な事柄について手助けしてくれる。まるで個人秘書のような存在なのだ」と説明した。

 さらに、日本の病院ではプライバシー保護にも力を入れており、患者の状況がなるべく他人に知られないようにする配慮や、検査を受ける際も服を脱ぐ場所を可能な限り減らすなど、非常に思いやりがあるとした。

 記事は最後に「最も重要なのは、患者が病院をわが家のように思えること。入院中、物を比較的自由に置いておけ、入院生活や安全性に差し障りがなければ好きなものを持参することもできる。非常にリラックスでき、大切にもされる。これも、多くの人が日本に行きたがる理由なのだ」と伝えている。

 病院での診察や入院は、体調の悪さもあってとても不安に感じるもの。それゆえ通常以上に人の温かみが恋しくなる。ケア体制がしっかりしていれば、患者は安心して病気やケガの治療に専念することができる。当たり前のように思えることだが、これがなかなか難しい。特に、医療トラブルが頻発し、金銭であらゆる物事を解決しようとする傾向にある今の中国社会では難しいようである。医療スタッフに患者へのリスペクトが必要であるとともに、患者にも医療スタッフへの敬意や感謝の気持ちが必要だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)