中国メディア・今日頭条は3日、土地が狭く資源が少ない日本が世界に冠たる自動車大国に成長し得た背景について紹介する記事を掲載した。

 記事は「日本車の歴史はドイツ系には及ばないものの、トヨタは80年、ホンダは70年と、それぞれ独特の発展史を持っている。ドイツ系と異なり、日本メーカーはブランドや製品の息が長いのが特徴的で、その多くが何世代にもわたって愛されていると」伝えた。

 また、日本メーカーは新しい物を生み出す勇気を持つ一方で、製品づくりにおいて細かいところまで気をつける慎重さを持っていると指摘。世界が参考にした「トヨタ生産方式」を生んだトヨタが現在まで世界に君臨し続けているのはまさにその弛みないイノベーションと改善の姿勢にあると説明している。

 さらに「トヨタから日系ブランドのイノベーション能力が見えるとすれば、ホンダからは日系ブランドの研鑽能力が伺える。恐れをなさないチャレンジ精神により、赤ヘッドエンジンからアシモ、ホンダジェットまで、彼らがもたらすものに限界はない。ホンダが関わる全ての領域において、われわれは驚きと喜びを得ることができるのだ」とした。

 記事はこのほか「さらに重要な原因は、政府が干渉することなく企業が市場において自由に競争させてきたことにある。この市場競争が、日系ブランドにより多くの伸びしろをもたらしたのだ」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)tktktk/123RF)