2週間にわたって開かれた東京モーターショーには多く自動車ファンが足を運んだことだろうが、ショーを見るために日本旅行のスケジュールを組んでやって来る中国人も少なからずいたようだ。中国メディア・今日頭条は2日、この時期に日本を訪れた中国人の感想を紹介する記事を掲載した。

 記事の作者は仕事や趣味の関係で、頻繁に世界各地を旅行しているとのこと。今回は東京モーターショーを目的として、10月23日から11月1日までの約10日間日本を訪れたという。

 東京から京都、大阪を巡ったという作者は「銀座や新宿の潮流を肌で感じ、築地市場の狭い路地で伝統的な寿司を味わい、秋葉原の二次元空間を堪能し、東京モーターショーでトヨタやホンダの最新の自動車に引き付けられた。京都では台風の豪雨に見舞われたが、花見小路で日本の交通警察官のまじめさを感じ取った」と感想を綴っている。

 さらに「どの駅にもロッカーがたくさん設置されていて、交通系ICカードをタッチするだけで出し入れができるのでとても便利だ。これはバックパッカーにとっては格別の配慮というべきもので、私は日本旅行でしばしばこのような細かい部分に感動させられた。ネパールやギリシャを旅していた時に大きなトランクを上へ下へと運んだことは今でも記憶に新しく、その差は一目瞭然だと感じた」とした。

 作者が日本で感じた温かさは駅のロッカーだけではないという。「いつでもどこでも営業しているコンビニにも温かみを感じた。深夜のラーメン、朝のおでんと牛乳は、1人旅をする者への優しさである。そして、ホテルのどの階にも自動販売機が備え付けられているのも、非常に便利であった」と紹介した。

 1人旅は気ままである一方、何事も自分1人で解決しなければならいことから寂しさや不便さを感じることもある。この作者には、日本が1人旅をするのに非常に適した場所だと映ったようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)