国や地域が異なれば人びとの文化や習慣は異なるものだ。日本を訪れる中国人も、自国とは違う日本の習慣を目の当たりにすると大きな驚きを感じるようだ。中国メディアの今日頭条は10月30日、「中国人が日本を訪れて知る日本の不思議なこと」を紹介する記事を掲載し、中国人から見て日本のどのような習慣が不思議に感じるのかを紹介している。

 まず記事が紹介しているのは、「問題が発生する前にあやまる」習慣だ。日本では些細なことでもすぐに謝るし、時には仕事で配達に来た郵便配達員に対しても「すみません、ありがとうございます」と言うことを紹介している。謝ったら自分の非を認めてしまうことになり、自分の状況が不利になってしまうと考える中国人からすれば、到底理解できない習慣だろう。

 次に「日本人の英語力が低い」ことも中国人からすれば不思議だと紹介。日本は世界の経済大国であるにもかかわらず、ほとんどの日本人が英語をしゃべれず、仮にしゃべれたとしても「LとR」の発音の区別ができないことや、「和式英語」を話す人が多いため、外国人にとっては難解であるとした。

 さらに、「公衆トイレでトイレットペーパーが無料で使用できる」ことを挙げた。中国ではトイレットペーパーを自分で用意して公衆トイレに入る必要があり、トイレの入り口で有料で販売されていることが多い。公衆トイレの利用そのものが有料である場合もある中国からすれば、公衆トイレが無料であるうえにトイレットペーパーも無料、しかも誰もトイレットペーパーを持ち去らないというのは驚きに値することなのだろう。

 ほかにも記事は、「映画の料金が全国統一であること」、「子どもから大人まで制服を着ていること」、「電車が時間どおりに運行されていること」、「契約のための書類をきちんと作成すること」、「治安が良く、安全であること」も中国人が不思議と感じる日本の習慣や文化として紹介している。記事が紹介している点は、逆説的に見れば日本人が中国を訪れた際にも不思議で驚きに感じる要素だと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)