中国メディア・今日頭条は10月31日「知らないかもしれない、知ったらきっと驚く、日本でやってはいけない電車の乗り方」とする記事を掲載した。電車のなかで大声で話す、ニオイのする物を食べるといったエチケット面での問題はしばしば指摘されるが、この記事が言及しているのは処罰の対象になりうる行為だ。

 記事は「大都市に生活している人はいつも、電車に乗ると座る席がないと感じているはず。特にラッシュ時などは座席どころか立つスペースすらないほどだ。そこで電車に乗れなかった人は始発駅付近で生活している人に羨望と嫉妬を抱き始める。そして、座席を確保するために目的地とは反対方向の始発駅に向かい、そこから座って目的地まで行こうとする。これは確かに賢いやり方かもしれない」とした。

 そのうえで「しかし、それを日本でやると面倒なことになる。たとえ改札を出なかったとしても、反対方向の往復料金を支払わなければ不正乗車とみなされるのだ」と指摘。不正乗車が見つかった場合、鉄道会社の既定に基づき相応の運賃に加えて増運賃を請求されることになると説明した。

 記事は「実際、駅には折り返し乗車をチェックするスタッフが配備され始めているのだが、それでもやる人が後を絶たない。驚くべきことに、日本人ですらその多くが折り返し乗車をルール違反と認識していないのだ。多くの駅には折り返し乗車が不正であることを知らせるポスターが掲示されているのだが、それでも知らない人が多いのである」と紹介している。

 記事によれば、中国の地下鉄では折り返し乗車がルール違反であるとの明確な記載はないという。中国人観光客なら「知らなかった」で大目に見てもらえるかもしれないが、日常的に電車を利用する中国人留学生は注意が必要だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)