長編アニメ制作からの引退を撤回した宮崎駿監督の新作のタイトルが「君たちはどう生きるか」となることがわかった。完成まであと3ー4年はかかる見通しだという。

 宮崎監督の映画は中国でも知名度、人気ともに高いが、中国メディアの観察者は10月30日、宮崎監督がこれまで7回にわたって引退を口にし、そのたびに撤回してきたことを伝えつつ、「もう中国人は宮崎監督の引退宣言を信じていない」と伝えている。

 記事は、宮崎監督が手掛ける新作のタイトルが決まったことを紹介しつつ、「宮崎監督は2013年に長編アニメからの引退を宣言していたが、17年2月には政策の準備を行っていることが判明し、引退宣言は事実上の撤回となった」と紹介。

 さらに、過去には1986年に天空の城ラピュタの制作後にも引退をほのめかす言葉を口にしたと紹介したほか、その後も宮崎監督は引退を示唆する発言を何度も繰り返し、そのたびに騒ぎになったと伝えた。だが、宮崎監督はその後も長編アニメの制作を続けてきており、「我々はもはや宮崎監督の引退宣言に慣れてしまった」と伝え、「もう中国人は宮崎監督の引退宣言を信じていない」と報じた。

 記事には、中国のネットユーザーから様々なコメントが寄せられており、「宮崎監督が引退を撤回するであることは、引退宣言の時から分かっていた」、「引退宣言が事実上の撤回になったことは想定内」といった意見が目立った。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)yokokenchan/123RF)