日本人と中国人、韓国人は外見こそ互いに似ているものの、国民性や大まかな性格はやはり互いに違っている。それぞれの国の文化が異なるため、国民性も違っていて当たり前なのだが、中国人から見た「日本人と韓国人の性格」とはどのようなものなのだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人と中国人、韓国人はそれぞれ外見的には見分けるのが容易でないほど似ているとしながらも、地理的環境や歴史、文化や風土の違いから性格はそれぞれ違っていると伝え、日本人と韓国人の国民性が中国人とどのように異なっているかを考察している。

 記事は、まず「日本人と韓国人は、中国人に比べてせっかち」だとし、時間厳守にこだわる日本人は「歩くのも非常に速い」と指摘。日本に住んでみると、日本の生活リズムの速さと中国の時間の流れの遅さを身を以て知ることができるはずだとする一方、中国では「ゆっくり、慌てずに」という言葉を口癖にする人が多く、その意味で中国人はせっかちどころか、のんびりしていると論じた。

 だが、中国人にも日本人と韓国人よりせっかちな部分もあるという。それは「金儲け」の場合で、中国人は金儲けがかかっているのであれば「時間をまったく無駄にしようとしない」とし、なぜなら人に先んじることが金儲けの秘訣であることを知っているためだと主張した。

 また、韓国を旅行で訪れた際の経験をもとに「韓国の骨董品店では最も高額な商品を店頭に飾っていたが、このような売り方は中国では見られないもの」と紹介。中国人は最も高額で最も質の高いものは一番奥に隠しておき、大切な客などにしか見せないと紹介し、この事例はパフォーマンスや自己アピールの上手な韓国人の国民性を示していると指摘した。一方、韓国人の自己アピールの上手さに比べ、中国人は隠し事をするのが好きで、日本人は自己アピール自体をあまり好まない傾向にあると考察した。

 さらに記事は、喜怒哀楽の表現という点からも、日中韓の国民性の違いが見て取れるとし、韓国人は最も直接的で激しく、中国人と日本人はあまり喜怒哀楽を表現したがらないと指摘。だが、喜怒哀楽を表現しないという点は同じでも、日本人は表現が下手なだけであり、中国人は喜怒哀楽を表現することは弱みを見せることにつながると考えるためであると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)