中国メディア・今日頭条は24日、トヨタが新しくタクシー専用の車両を発売したことについて「今度日本に行ったら必ず乗ってみたい」と紹介する記事を掲載した。

 記事は「路上でよく見かけるタクシーは通常、量産されている市販車のモデルを各地の規則に基づいて若干改造したものだが、一部の国や地域ではタクシー用として特別に開発されたモデルが存在する。米ニューヨークや英ロンドンのタクシーがその例だが、先日トヨタが日本のタクシー市場向けに専門的に開発した『JPN Taxi』を発売した」と伝えた。

 JPN Taxiは2013年の東京モーターショーで初めてコンセプトカーとして登場し、15年に再び同ショーで姿を見せた後、今年10月23日に発売された。記事は「2グレード用意されており、SUVのようなハイトな外観により、より広い車内空間が表現されている。後部座席の利便性を高めるために、左側はスライドドア設計になっているほか、地上から320ミリという低い床により乗り降りがしやすくなっている」としている。

 さらに、黒を基調とした運転席と褐色がベースの助手席と後部座席と意図的に色分けをしているほか、後部座席にはシートヒーターも設置されているとした。また、ラゲッジスペースも広く、大型スーツケース2個や車椅子、ゴルフバッグ4個が入ると説明した。そして動力系統では液化天然ガス(LNG)を燃料として使える1.5リッター自然吸気エンジンと電動モーターを組み合わせた、独自のLNGハイブリッドシステムを搭載、安全を重視する消費者の傾向に合わせ、安全サポートシステムやエアバッグなどの装備も充実していると紹介している。

 タクシーと言えばセダンというイメージを打破したJPN Taxiの画像を見た中国のネットユーザーからは「かっこよくはないけど、実用的だね」、「自家用車としても売れそうなだ」などといったコメントが寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)トヨタ自動車)