あしなが学生募金事務局は今月21日より、第95回あしなが学生募金を全国約150か所でスタートした。

 しかし、超大型の台風21号が週末に日本を直撃し、九州、中国、四国、関西、東海地方、首都圏の半数以上が募金活動を中止、その結果、募金額は十数年ぶりの大激減となった昨年と比べ、さらに大幅に減少しているという。

 あしなが育英会は、奨学金を併用する遺児学生や、アルバイト漬けで学業に十分に取り組むことのできない学生たちの窮状を救うべく、来年度から高校生2万円、大学・専門学校生3万円の給付型奨学金を新設することを発表した。この制度には年間約15億円のご寄付が必要だが、同会の財源は全て寄付であり、現在確保できているのは数年分のみにとどまっているとのこと。

 この街頭募金は残すところ、28日(土)、29日(日)の2日間(一部地域別日程)のみとなる。活動の中心となるあしなが育英会奨学生ほか事務局員一同、2日間で3日分以上の成果を出すべく、中高生や大学生のボランティア募集に全力で取り組んでいる。(写真提供・あしなが育英会)