日本人の長寿ぶりは中国でも広く知られている。健康志向が強く、長生きしたいと考える中国人は多いため、同じアジア人である日本人が長寿であることが気になってしまうようだ。

 中国メディアの今日頭条は20日、「日本人は毎日夜遅くまで残業しているのに、なぜ長寿なのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、その理由について分析した結果、非常に簡単な理由であったことを紹介している。

 日本人の平均寿命は年々伸びている。厚生労働省によれば、2016年の日本人の平均寿命は女性87.14歳、男性80.98歳となった。記事は、日本の生活リズムは中国より速く、日本人は様々なストレスを抱えていると指摘する一方で、これだけの長寿を実現している秘訣は何なのかと疑問を投げかけた。なぜ日本人はこれほど寿命が長く、毎年のように平均寿命が延びているのだろうか。

 記事は高い医療水準や完備された社会保険制度のほかに、「規則正しい生活」を日本人が送っていることを指摘し、人間は太陽の光を浴びることや、しっかり睡眠をとることで健康のバランスが保たれると紹介。また、食事を食べすぎず、「八分目」に止めることが健康に良い影響を及ぼしていることを紹介している。日本では「腹八分」という考え方が広く知られているが、中国では一般的な考え方ではないため、食べ過ぎる人が多いようで、肥満も大きな問題になっている。

 中国では東洋医学の考え方が広く信じられていて、健康志向が強く、体を冷やすことは万病の元として、冷たい食品や飲み物は摂取したがらない人が多い。だが、日本と比較して中国の平均寿命が低いのはなぜなのだろうか。環境問題や食品安全の問題などが関係しているのかもしれないと思うのは気のせいだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)