今年もハロウィンの季節がやってきた。街には魔女の帽子やかぼちゃのおばけのイラスト、飾り物が目立ち、各種店舗では様々な種類の仮装グッズがディスプレイされている。中国メディア・今日頭条は20日「日本人がハロウィンをコスプレ祭りに変えてしまった」とする記事を掲載した。

 記事はハロウィンについて、11月1日のハロウィン前夜に当たる10月31日夜に、子どもたちが色とりどりの仮装をして怪しいお面をかぶり、ランタンを持って家々を巡り、キャンディーを集めて回る風習があると紹介。欧州の伝統的な祭りであるハロウィンは、お化けと人間が最も接近する時間とされ、東アジアで言えば中元節や盂蘭盆にあたると説明した。

 そのうえで「グローバル化に伴い、ハロウィンは日本にも伝わった。そして日本人は、あっというまに自分たち好みのハロウィンに『ローカライズ』してしまった」として、日本でのハロウィンが、老若男女がみんなで仮装する「コスプレ祭り」と化していることを伝えた。特に女性の参加率が高く、20代女性の35%程度が、30代、40代女性の20%超がハロウィン関連のイベントに参加するとのデータもあると紹介している。

 そして、日本では10月に入るとハロウィンのムードが高まり、各地で仮装パレードが行われるほか、各商店ではハロウィンセールやハロウィンの特別コーナーが設置され、テーマパークでも関連イベントが催されると伝えた。特に東京の渋谷では毎年10月31日の夜になると仮装者で溢れかえり、中心エリアには大量の警察官が出動して交通警備にあたるとした。

 記事は「日本のハロウィンはどんな仮装をしてもよく、コスプレの戦場のようになる。自分のキャラクターが他人にとかぶらないように頭を使い、奇抜さを争うのだ。われわれは日本で東西文化の違いとともに、『日本式ハロウィン』の特別さを感じることができるのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(c)aduldej/123RF)