旅行に出た時に一番悩むのは、何を食べるかという問題だ。特にグルメで有名な場所を訪れる時には、限られた食事の回数の中でどういうラインナップにするかを決めるのは、とても悩ましい。中国メディア・今日頭条は18日「初めて日本を訪れた際に食べたい物」のトップ10を紹介する記事を掲載した。

 記事は「日本ではみんな寿司や刺身を食べると答えるかも知れない」としたうえで、それ以外にも忘れてはいけない日本の基本的なグルメを10種類挙げている。

 最初の5つは「とんかつ」、「たこ焼き」、「冷やしそば」、「おにぎり」、「カレーライス」だ。

 とんかつは、ご飯と野菜と組み合わせれば栄養満点、さらにカレーとの組み合わせは抜群であると紹介。おにぎりは、日本のクラシックなグルメであり、好きな具を選んで包めること、携帯性に優れていることを長所に挙げた。冷たい食べ物をあまり好まない中国人があえて冷やしのそばを選んだのは少々意外だ。

 後半の5つは「すき焼き」、「オムライス」、「うどん」、「肉じゃが」、「串焼き」となっている。

 すき焼きは砂糖や醤油で調味した肉や野菜、豆腐を生卵につけて食べると説明。生卵を食べる習慣がない中国人にとって本式のすき焼きを食すのは、ちょっとしたチャレンジになるかもしれない。肉じゃがについては「温かくても、冷たくてもおいしい」としている。そう、冷めてもおいしいというのは、日本の家庭的な料理が持つ大きな要素なのである。

 お金に糸目を付けずひたすらブランド物や家電製品を爆買いする風潮から、現地で暮らす日本人の生活ぶりに触れることを目的に日本旅行にやってくる中国人観光客も増えているという。となれば、グルメも普段日本人が日常的に食べるような、大衆的な食べ物へと興味が移ってくるかもしれない。(編集担当:今関忠馬) (イメージ写真提供:123RF)