中国メディア・今日頭条は17日、日本の観光業が長きに渡って栄え、多くの人が日本旅行に行きたがる理由について論じた記事を掲載した。

 記事は「毎度長期の連休になると、大勢の観光客が日本を訪れる。友人がSNSに日本旅行の写真をアップしたかと思えば、ニュースでも数百万人が日本を訪れたと報じている。いずれも、日本旅行は非常に人気があることを示すものだ。どうして日本の観光業は衰えを見せないのだろうか。理由を探ってみよう」としたうえで、5つのポイントを挙げている。

 1つ目は「多くの中国人観光客から支持されている」点だ。中国の観光市場は非常に大きく、中国人観光客の増加が日本の観光業の発展を直接的に促しているとした。また、韓国の観光業が政治的な理由により低迷していることも、日本の観光業がより潤っている理由の1つになっていることを指摘した。

 2つ目に挙げたのは「富士山などの美しい風景があること」。富士山から拝める日の出の景色は非常に美しく、麓の湖に映る富士山の姿も秀麗だと紹介し、多くの人が「本物の富士山はどんな感じなのか」を見るために遠路はるばるやってくると説明している。

 3つ目は「魅力的な日本の文化」。味覚のみならず色彩や香りも備わった日本のグルメが観光客を魅了するほか、アニメやドラマ、温泉・入浴文化なども多くの中国人に影響を与えており、日本文化ファンが「純正な日本文化」を感じ取るために日本に赴くとした。

 4つ目は「大衆思想の影響」を挙げた。周囲の多くの人がみんな日本旅行に出かけるようになり、日本旅行がどんどん庶民のものになりつつあると指摘。欧米旅行よりもリーズナブルであり、ますます多くの中国人が日本旅行の計画を立てていると伝えた。

 最後に挙げたのは、中国国内の観光業に関するネガティブな情報の氾濫だ。「連休が終わるたびに、大量の国内旅行に関するネガティブなニュースが流れ、良いニュースは往々にしてないがしろにされる。これにより、国内旅行に対する人びとの安心感が奪われ、相対的に低価格な日本旅行がますます多くの人に愛されているのだ」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)ballnikkor/123RF)