日本と中国は海で隔てられているとはいえ、隣国同士だ。しかし、歴史問題や領土をめぐる対立が存在するためか、日中の交流は決して活発であるとは言えない。近年は日本を訪れる中国人旅行客が増加しているが、中国人訪日客の数は中国の人口全体から考えればごくわずかであり、日本という国がどのような国なのかを知らない中国人はまだまだ多い。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本と中国には文化や、人びとの生活において大きな違いが存在すると伝え、実際に訪れないと知ることができない世界が日本に存在すると伝えている。

 記事は、日本と中国の1つ目の違いとして「日本の子どもたちは冬でも薄着で、スカートを履いている子も多い」ことを挙げた。中国では体を冷やすことは万病の元と考えられているため、冬になると身動きするのに不便なのではないかと思ってしまうほど服を着せられた子どもを見かけることがあるが、こうした環境が普通の中国からすれば、日本の子どもが薄着であるのは驚きだろう。

 次に挙げたのは「日本では電車などの公共交通機関では大声で話をしている人が少ない」ということだ。中国では携帯電話で通話したり、大声で会話している乗客が普通にいるため、日本の電車は中国人からすれば「異様な静けさ」に感じられるようだ。

 また記事は、「日本人の英語は理解できない」と主張。日本人は英語の発音が苦手だと言われるが、これは中国人も同じように感じているようで、日本人が話す英語は発音が違っていて分からないのだという。幸いにも日本人と中国人には「漢字」という共通の文字があるため、いざとなれば漢字で筆談することでコミュニケーションは取ることが可能だ。

 さらに、日本と中国の違いとして「日本の公共交通機関は電車や地下鉄はもちろん、バスまでも時間に正確であること」、「日本には消費税があること」、「水道水を直接飲めること」、「よく知らない人や顔見知りの人に対しても挨拶すること」、「食事の際などに割り勘をすること」などを挙げ、日本と中国は違いが多すぎて「中国人にとっては日本は不思議な国」に映ると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)