中国メディア・今日頭条は5日「日系車のうち、どうしてマツダだけは罵倒されないのか」として、その原因について論じた記事を掲載した。

 記事は「わが国の自動車業界は大きく発展し、外国車にしろ国産車にしろ、コストパフォーマンスの良いモデルがますます多くなるとともに、消費者から喜ばれている。しかし日系車に対しては敏感になりがちで、しばしば罵倒の対象になる。そんななか、あまり罵倒されることのない日系メーカーがある。日系車の罵倒専門家ですら軽々しくは叩かないメーカー、それはマツダだ」とした。

 そのうえで、マツダが中国の「アンチ日系車」からあまり罵倒を浴びない理由を3つ挙げている。1つ目は「エンジンの研究、技術が素晴らしいこと」。スカイアクティブが動力性能と燃費の向上を同時に達成する非常に大きな進歩を実現したと賞賛し、「マツダはエンジン研究が本業で、自動車販売は副業ではないかと思うほどだ」と評している。

 2つ目は「中国での販売台数が少ないため、罵倒の対象になりにくいこと」。そして3つ目には「終始一貫してわが道を行く」というぶれない姿勢を挙げている。「市場でSUVが流行してもその流れには乗らず、マツダは自分の得意とする自動車を売る。まるでお金を儲けようとしていない感覚。これには敬服せざるを得ない」とした。

 販売数が多く、人目に触れる機会が多ければ多いほどファンも増え、一方でアンチも増えるというのは自然の理というものだろう。中国における日系車に対する批判や罵声には、よく売れることに対する羨望や嫉妬の思いも多分に含まれているのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)pompix/123RF)