中国メディア・今日頭条は8日、日本で紹介された100歳以上の高齢者の飲食習慣に関するアンケートで、中国でもお馴染みのあるドリンクが日常的に摂取する飲み物の上位に入ったことを伝えた。

 記事は、先月発表された統計で、日本の100歳以上の人口が6万7824人となったことを紹介。一方で、中国では2014年6月現在で5万8789人であり、人口比率を考えると日本の方がはるかに100歳以上の長寿者が多いとした。そのうえで、先日日本のテレビ番組で紹介された100歳以上の高齢者100人に聞いた飲食習慣に関するアンケートの結果を、両国に存在する「差」を知る手がかりとして紹介している。

 まず、週3日以上口にする食品のランキングでは豚肉が1位となり、以下豆腐、鶏肉、鮭、キャベツ、納豆、ヨーグルト、リンゴ、サバ、梅干しの順になったとした。この結果について記事は「豚肉が1位なのは意外かもしれないが、ビタミンBやたんぱく質など、高齢者に不可欠な栄養素が豊富に含まれているのだ。キャベツにはがん細胞を抑制するほか、肺炎予防の効果もあるビタミンCがたくさん含まれている」と説明した。

 そして、毎日欠かさず飲んでいる飲み物では緑茶が1位、2位牛乳、3位水、4位コーヒーと続き、5位には中国でもお馴染みのヤクルトが入ったことを紹介。「ヤクルトは長年日本の幼児からお年寄りにまで愛されてきた乳酸菌飲料。定期的に乳酸菌飲料を摂取することで免疫力と体力が高まるのだ」と解説した。記事はまた、長寿には充分な睡眠も欠かせないとし、1日10時間睡眠すると答えた人が約半数の48人に上ったことも併せて紹介している。

 中国のネットユーザーはこの記事に関連して、日本人が長寿である理由について議論。多くのユーザーが「日本の食べ物は品質、安全性いずれをとっても中国よりも上」とし、それが中国よりも長生きできる要因であるとの認識を示した。また、医療レベルの差を指摘するユーザーもいた。

 せっかく長生きしても、健康でなければ本人にとっても苦痛であり、家族の負担も大きくなってしまう。「より長生きする」ことだけでなく、「より長く健康でいる」ことを目指さなければならない。健康で長生きすることは、高齢化が急速に進む日本、中国いずれにおいても大きな社会貢献にもなるのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)shaffandi/123RF)